2018年上半期をふりかえる(Zenfone 5と疲れ対策と家事シフト)
今週のお題「2018年上半期」
はてなからの「今週のお題」をきっかけに無理矢理書いてみます。
黄金の西郷どん@横浜高島屋。
上半期でインパクトがあったもののひとつ。
- 2018年上半期のブログ(終盤に減速)
- 2018年上半期のオンラインサロン(書評書いたり筋トレしたり)
- 2018年上半期のつながり(FacebookやTwitterで)
- 2018年上半期の仕事(万年何でも屋)
- 2018年上半期の買い物(ASUS Zenfone 5(Androidスマートフォン))
- 2018年上半期の健康(疲れ)
- 2018年上半期の私生活(ぱぱっと家事を片付けたい)
2018年上半期のブログ(終盤に減速)
上半期は27本の記事を書きました。
といっても5月は毎日更新を目指して挫折、6月は一度も更新できず、残念な結果です。
参加したイベントレポートが、書きかけのまま管理画面の「下書き」に死屍累々。
インプットからアウトプットにつながらない現状をどうすればいいのか、いまだに答えが見えません。ふう。
2018年上半期のオンラインサロン(書評書いたり筋トレしたり)
自分が参加した感があるのは、こちらの2つ。
「美女読書」編集室〜本好きライター向けライティングサロン〜 - CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
書評サイト「美女読書」に書評を書く活動です。
Players Official Site | 仕事で結果を出したい人のオンラインコミュニティ「Players」のオフィシャルサイト
仕事のパフォーマンスを上げたいひと向けのオンラインサロンです。
特に「美女読書」では、3月にかなりいい活動ができました。
bijodoku.comしかし、5月後半から低迷してます。
下半期をどう立て直すか、考えなくては。
2018年上半期のつながり(FacebookやTwitterで)
ありがたいことに、FacebookやTwitterでつながるひとは増えています。
直接お会いする機会ができたり、何か取り組んでみたり、心がけしたいで世界はもっと広がります。
でも、反省することはたくさんあります。
つながるための心がけ
- えらぶらない(実際、えらくない)
- 笑顔でいよう(むっとしてるひとに、かみたくない)
- わかった気にならない(新しいことを既存の何かと一緒にしない)
- ひとの話を楽しむ(話を掘ると面白いことがよくあります)
このあたり、しっかり心がけたいです。
2018年上半期の仕事(万年何でも屋)
ブログのタイトルの通り、ぼくは企業のマーケティング担当です。
でも、マーケティングの名前がつくような大きな組織ではなく、広告宣伝、販売促進、広報、ITインフラ(営業系)、ウェブマスターなど、なんでも担当します。器用貧乏感ありあり(笑)。
マーケティングほかいろいろ担当が正しいかも。
外部のパートナーにも恵まれたおかげで、限られたリソース(予算、人手)には見合った成果が出せたと、自己評価しています。
新しい取り組みをしたいものの、これまでのアウトプットを維持・改善する必要もあるので、組織全体への貢献度合いを見つつ、判断していきます。ふう。
2018年上半期の買い物(ASUS Zenfone 5(Androidスマートフォン))
これまで2年前に買ったZenfone 3という機種を使っていました。
しかし、動作がもっさりし始め、フリーズするようになり、ついに機種変更。
ブログにも書きました。
本当にいい買い物でした。
端末としての性能が上がったので、動きはするする。
AI搭載したカメラは、被写体に合わせて撮影モードが変わります。
食べ物もイベントの写真も、格段によくなりました。
居酒屋のお刺身も。
イベントでも(暗い部屋のわりにきれいです)
ZenFone 5、いい端末です。
2018年上半期の健康(疲れ)
Over40は、明らかに30代と違います。
昔のノリで、深夜に海外ドラマやワールドカップを観ることは可能です。
ですが、回復に時間がかかります。
これまでは翌日軽く疲れていたのが、数日ダメージが残るのです。
おかげで、本を読む量が減りました。
これはいかん、と始めたのが2つ。
腹筋ローラーを中心とした筋トレ
胸と腕を鍛える腹筋ローラーと、自重トレーニングで下半身を鍛えます。
体力とは筋力という面はあり、疲れからの回復が早くなりました。
というか、睡眠時間の重要度を認識しなくては。
腸に届きそうなドリンク
腸活なんて言葉もあるようです。
R-1やヤクルトなど、特に銘柄は気にしていません(いいのか?)。
6月から1日1本飲むようにしています。
これまた、調子がよくなった(気がします)。
2018年上半期の私生活(ぱぱっと家事を片付けたい)
これまで長い間、自分中心で、家族にサポートしてもらってました。
去年ぐらいから家族それぞれの活動がアクティブになってきたので、サポート側に回りつつあります。
具体的には、担当する家事を増やし、スケジュールを家族に合わせる割合を増やしています。
もっと要領よく家事をしたいし、ルンバみたいな家事サポート家電を積極的に導入したいです。ふう。
というわけで、2018年上半期をふりかえりました(思いついたら書き足します)。
超便利ジャーナルアプリ「Journey」の記憶を呼び起こす3+1要素
ジャーナルアプリ「Journey」を使い始めることにしました。
記録の続かないマーケター河原塚です。ただし、それは去年までの話です。
- ジャーナルって何?
- 日記より細かく瞬間を残したくなった
- ジャーナルアプリ「Journey」と出会った
- (機能)一度書いたメモにあとから追記すると、タイムスタンプはどうなるか?
- 「Journey」を使ってみた(画面の紹介)
- 参考記事
ジャーナルって何?
自分のなかでもよくわかってません。
思いついたことや感じたことを、ただ記録しておきたい、と思っていたら「ジャーナル」や「ジャーナリング」、そして「ジャーナルアプリ」に出会ったとでもいいましょうか。
ライフハッカー[日本版]がジャーナリングについて紹介しています。
ポイントは、覚えておきたいと思う内容を記録することです。ただし1つだけ、大まかなルールとして挙げておくと、問題を解決し、心配事を克服したいのなら、内容は公開よりも非公開にしておくほうがはるかに効果的です。そうすると、誰かを恐れることなく、自分の気持ちをさらけ出すことができます。
(出典「ジャーナリングの習慣を始めてみませんか? | ライフハッカー[日本版]」)
なんとなく自分のしたいことはジャーナリングと呼ばれてるのかもしれません。
日記より細かく瞬間を残したくなった
紙の日記を2018年の正月からつけ始めて、順調に続いています。
半年の間に1日、寝落ちした以外は、必ず当日の夜に書いているのです。
帰宅してから一日をふりかえりながら書いているので、総括的なものになります。
一方、もっとその瞬間に特化した、ライフログ的なものを残したくなりました。
twitterなどのSNSもいいのですが、外に出せない・出したくない思いつきや感情もあります。
そんな時、ジャーナルアプリ「Journey」を知りました。
ジャーナルアプリ「Journey」と出会った
瞬間を残すためのアプリを探して、「Journey」を見つけました。
初回起動時の説明画面をもとに紹介します。
「ジャーナル」という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、もともと単なる「メモ」とは思想体系が異なり、見返すことに主眼が置かれています。「振り返る」時間がなかなか取れない方は、メモ アプリ よりもジャーナル アプリ を使ってみてはいかがでしょうか。
(出典「メモでは物足りない?ジャーナルアプリを使う4つの場面とおすすめiPhoneアプリ5選|ferret [フェレット]」)
とあるように、単なるメモではなく、見返すための機能が優れています。
「Journey」は、自動的に「時刻」「位置情報」「天気」「気温」を残してくれます。
記憶を呼び起こす3要素、時刻・場所・天気
あることを振り返るとき、いつどこでどんな状況だったか、想像できれば、記憶は呼び起こせそうです。記憶力の弱いわたしでも。
HTML形式で出力できるので、はてなブログで公開しやすそうです(まだ試してません)
記録には「写真」「動画」などを加えられます。
記憶を呼び起こす+1要素「画像」
これこそ、スマホアプリを使う意味があるもう1要素「画像」です。
いつ、どこで、どんな状況で、どんな風景・光景を見ていたか。
ここまでわかれば、いくら記憶力の弱いわたしでも、記憶を呼び起こせるはずです(多分)。
ここの「はてなブログ」が入ってくれたらもっと楽になりそうです。
私はAndroidアプリを使っていますが、自宅のMacBookからでも使えるようです。
さて、どうなることか、しばらく試してみます。
(機能)一度書いたメモにあとから追記すると、タイムスタンプはどうなるか?
最初に書いたときのタイムスタンプが残ります。
これは書いた瞬間の気持ちを残したい私の場合、理想的な仕様です。
「Journey」を使ってみた(画面の紹介)
というわけで、アプリの各種画面を紹介します。
入力中の画面です(入力はGoogle 日本語入力を右モードで使ってます)
振り返るための「タグ」をつけたり、位置情報、気温などが自動的に記録されます。
初回の起動画面です。
そこまで「自己啓発」を意識はしていないのですが笑。
位置情報と連動していて、メモから地図に連携できます。
というわけで、ジャーナルアプリ「Journey」の第一印象でした。
しばらく使ってから再レビューしてみます。
参考記事
この記事で「Journey」を使いたくなりました。
lifehackerでも「ジャーナリング」が紹介されていました。
ジャーナル・ライティングの紹介です。
「Journey」含めてジャーナルアプリが紹介されています。
床屋の閉店時間が謎で心が荒れる
週末、息子を床屋に連れていきました。
最初は最寄駅の近くの床屋。
近所の床屋の閉店時間は19時?
実は先週トライして入れませんでした。
混んでいることが多いので、閉店少し前なら空いているだろうと、ウェブサイトで検索。「20時まで」とあるので19時すぎに行ったら、閉店時間が19時に変更されていて片付け中。ウェブサイトぐらい修正すればいいのに、と諦めました。
で、再度挑戦。余裕をもっと18時半にお店へ。
だ、が、し、か、し。
これ以上入ると、19時に閉店できないからと断られる始末(始末なんて使ったことないけど)。
彼らは「19時は自分たちが仕事を終える時間」というのです。
だったら何時に来店すればいいのか?と聞くと、その時々による、と。
話になりません。
隣の駅の床屋の閉店時間は19時半
息子の友達がいっているという床屋を紹介してもらったので、行ってみることに。
車で少しかかりますが、とにかく今日中にカットする、という謎の使命感に取り憑かれていたのです。
初めてのお店は、カット台が6つほど。しかし待っている人が15人ほど。
無理だろうと思いつつ、念のため店員さんにどれくらいかかるかと聞くと、
「30分ぐらいです」との答え。
30分なら待てるので、息子はカット待ちの人が座るシートへ、私は親用の席へ。
この人数で30分は終わらんだろうと思っていたら、30分ちょっとで呼ばれました。
息子の髪型の希望を2、3伝えると、手際よくカットしてくれました。
念のため、確認すると「閉店時間の19時半は、受付終了時間」という回答。
今後はこのお店の通うつもりです。
閉店時間の選択肢
飲食店にラストオーダーの時間(閉店の30分前など)があります。
床屋も受付終了時間がはっきりしていると、お店に来る側も、お店の側もストレスが減るんじゃないかと思いつつ、最寄駅の近くの床屋には行きません。
消費者は一度のネガティブな体験で離れていくと、マーケターとして頭でわかっていまるつもりです。
自分自身が消費者体験をすると、その怖さをしみじみ感じます。
ZenFone5 購入&開封の儀(初ASUS Store Akasaka)
2018年5月18日、ASUS社のAndroidスマートフォン、ZenFoneシリーズの最新機種です。
- ZenFone5…標準モデル。CPUにSnapdragon636搭載。内蔵メモリー6GB(うれしい)、ストレージは64GB。
- ZenFone5Z…最上位モデル。CPUにSnapdragon845搭載(かなりすごい)。内蔵メモリー6GB。ストレージは128GB。
- ZenFone5Q…普及価格帯モデル。
こんにちは。ガジェット好きのマーケター河原塚です。
2年前からASUS社のスマートフォン、ZenFone3を使っています。このままAndroidでいくのか、iPhoneに戻るのか(昔使ってました)、正直迷っていました。
タイムリーにGoogleのイベント「Google I/O 2018」があり、発表内容を見て、まだまだAndroidは進化する!と確信して、ZenFoneの最新機種に買い換えることに!
発売日当日に入手するため(かなりミーハー)、ASUSの直営店「ASUS Store Akasaka」(東京メトロ「赤坂見附」駅下車3分)へ。
購入の儀(赤坂のASUS shopへ)
発売日だけあって、店内はZenFone5一色。
店舗正面のガラス窓のロゴ「Back To 5」が目立ちます。
店内はZenFone5の発売モード全開でした。
「We L(ove) PHOTO」も定番に。
マスコットキャラクターの禅太郎も活躍中。
各機種の公式アクセサリーも紹介されています。
ポイントは「DESIGN for ASUS」のロゴ。このロゴが入っているメーカーの製品だと、ASUSの製品のサイズにあっているそうです。
もちろん店内は写真OKで、SNSへの投稿も大歓迎!
タグ付けが推奨されていて、#Back To 5、#ASUS、#ZenFone5が喜ばれるようです。
いざZenFone5を購入!
予定通り、ZenFone5を購入しました。
一瞬、5Zに心が揺れましたが…。
さらに、直前に実施されたキャンペーン「ZenFone5愛(AI)を見せつけろ」のおかげで、5000円のクーポンがあるので、お得感があります。
asus.blog.jpASUSの情報といえば、このかたが頼りです。
ASUS好きのZenBlog (@ASUS_ZenBlog) on Twitter
延長保証がサービスでついていて安心。もともとの保証1年が2年になります。
さらに近所のビックカメラで画面フィルムも入手。
購入金額は税込み52,024円
レシートの明細は
- ZenFone5(BK) 52,800円
- 【キャンペーン】ZenFone5 SNS クーポン -4,630円
- ASUS ZenFone 延長保証パッケージ(1年間) 6,000円
- 【キャンペーン】ASUS ZenFone 延長保証パッケージ -6,000円
合計で 48,170円に、消費税 3,854円が加算され、52,024円でした。
準備万端!
のはずでしたが…。
開封の儀
結局、購入日はもちろん、週末に端末を切り替える時間はなく、月曜の早朝4時からセットアップしました。
箱の横にも「WE L PHOTO」
なかも「WE L PHOTO」
ようやく本体とご対面。
取り出してみると黒い物体。
本体以外には、電源系とイヤホン系。
取説と注意書き、そしてソフトケース!
本体シールを取り外して、裏面を撮影。シャイニーブラツク、いい色です!
無事、開封まで完了。
機種変更の儀
機種変更といいつつ、Android→AndroidはGoogleアカウントの移行機能と使うと、かなりスムーズです。
ぐらいで終了。
ありがたいのでは、SMSやアプリ内のデータも移管できることです。
起動すると、紫とオレンジの画面が表示されます。
というわけで、本日からZenFone5ユーザーです!
参考記事(ZenFone5、Google I/O 2018)
Webメディアびっくりセール@二子玉川ライズ(2018.4.21)レポート
Webメディアの中でも老舗と知られる「デイリーポータルZ」と「iTSCOM」による、「第三回Webメディアびっくりセール」に行ってきました。
こんにちは。Webメディアに一日のかなりの時間を奪われてる、マーケター河原塚です。
Webメディアは既存のメディアにくらべて新しく、Web ならではの混沌というか、魑魅魍魎、玉石混合な雰囲気が大好きです。
- Webメディアびっくりセールとは
- portal.nifty.com会場は二子玉川ライズ
- 56の団体や個人が出展
- Webメディア入魂のグッズ(本日の収穫)
- Webメディアのライターは芸人っぽい?(ライター・編集座談会)
Webメディアびっくりセールとは
「セール」というだけあって、Webメディアやライターさん/ブロガーさんたちが同人誌的なものやオリジナルグッズを販売する場です。また、Webメディア関係者のトークショーもありました。
私の狙いは、ライティングスキルに関する情報です。
portal.nifty.com会場は二子玉川ライズ
駅をおりると、人が多くて大混雑。
たまたまやってたレゴのイベントが親子連れに人気らしく、なかなか会場には近づけません。
二子玉川、恐るべし。
56の団体や個人が出展
出展しているWebメディアでぼくが知っているのは、
- トゥギャッター
- withnews
- みんなのごはん
- J-CASTニュース
- ねとらぼ
- エキレビ!
- 有限会社ノオト
- ロケットニュース24
- オモコロ
- ピースオブケイク
- DPZ(デイリーポータルZ)
といったところ。
聞いたことのないWebメディアがたくさんありました。
Webメディア入魂のグッズ(本日の収穫)
withnews
withnewsはこの4冊。
- ウェブメディアの人にも役立つ、新聞記者の超基本的な取材のコツ(第2版)
→新聞記者のコツが満載。ウェブメディアとの違いへの驚きも。 - テーマ取材のやり方〜「インタビューを文字起こししただけの記事」から脱却するには〜
→テーマで書くための実例をまじえた解説。面白い。ぜひ続編を読みたい。 - サッカーのミカタ
→なんと、年代別日本代表だったかたのサッカー記事の書き方。謙虚になる、自分の強みで勝負する、というアドバイスがいい。 - ことばで伝える料理-食べもの取材のコツ
→レシピ化の難しさ、コツの深堀りはさすが。
朝日新聞から誕生したWebメディアならではの硬派さが光ります。
GARAMON
GARAMONは、この1冊。
- インタビュー記事を発注する10のポイント
→インタビュー記事を発注する側なのでぴったりのテーマ。丁寧にポイントが解説されていて参考になります。
ライターの大橋博之さんのPR誌にもなっていて、紙とWebでの執筆実績やWeb記事1本の料金例もあります。
大橋博之@インタビューライター (@garamonmini) | Twitter
ピースオブケイク
ピースオブケイクは、この1冊。
- はじめての「フロー」入門
→すこし前から聞くようになった「フロー」を知りたくて購入。おまけで「diary」もいただいた。
この細長い「スマート新書」シリーズは、コンパクトにまとまっています。なかでも、古賀さんの文章術『みんなが書き手になる時代の あたらしい文章入門 (スマート新書)』は秀逸です。
Webメディアのライターは芸人っぽい?(ライター・編集座談会)
ちょうどやっていたライター・編集座談会を聴きました。
ウケてこそのWebメディアのかただからか、面白い発言が多かったです。
一方、Webメディアは、硬派なメディアからやわらかメディアまで、多様な発信者がいます。いろんなWebメディアが参加すると、さらに面白くなりそう。
今回はライティング関係のものを探しに来たので、いい収穫ができました。
次回もぜひ参加したいです。
明けない夜はないが書けない夜はある(ブログを書けない大全(仮))
「明けない夜はない」や「止まない雨はない」というセリフ、どこかで聞いたこと、ありせんか?
ドラマの主人公が、絶望的なシチュエーションで語りかける、希望に満ちた言葉です。
一方、似て非なるのが「書けない夜はある」
まさに昨夜のぼくでした。
おはようございます。ブログを書けないマーケター河原塚です。
正確には、ブログを書き続けられない、ですね。
今回は、書けない理由を深堀りして、どんな対策ができるか、考えてみます。
題して「ブログが書けない大全」(大全が流行ってるので便乗します!)
何を書くか、決まらない(材料はある)
ネタはあるんです。
でも、それをどう仕上げるか、決まらない。
料理で言えば、料理の材料はあるけど、どんな料理を作るか、決まらない。
仕事で言えば、アイデアしかないのに、企画ができたと勘違いしている状態(誰とはいいませんが…)。お客さん好みに、美味しく仕上げるのが一番大変なのに…。
昨日の場合、職場のメンバーへの「問いかけ」を聞いた体験がネタです。
marketing.hatenablog.com
何を書くか、決める(ネタをメッセージに変える)
次にブログを書ける状態にするには、「ネタからメッセージに変換」しなくてはなりません。
メッセージとは、その投稿を通して伝えたいことです。
昨日の記事の場合、複数の選択肢がありました。
- ズバッと斬りこむ「問いかけ」ってあるもんだ(感心)
- 自分が何を知っているか、自らを省みよう(反省)
- 「問いかけ」で時間を効率的に使える(誠実)
ここを決めずに、書き出してしまったのが失敗の最大の要因です。
サイボウズの藤村さんのTweet「タイトルが決められないのは、たいていの場合メッセージが定まっていない時だったりする。」
サイボウズのオウンドメディア【サイボウズ式】の編集長、藤村さんも指摘してました。
原稿を作る時、編集する時にタイトルから決めたほうがいい理由はこれ。伝えるべきメッセージが明確だと、自然と原稿もそれを伝えるための構成に編集していかざるを得なくなる。タイトルが決められないのは、たいていの場合メッセージが定まっていない時だったりする。 https://t.co/Mj3NcaChkG
— Yoshimitsu Fujimura (@saicolobe) 2018年5月19日
メッセージを支える情報を洗い出す(脳内会議)
メッセージが決まれば、それを補うための情報を集め、選択します。
具体的には、ネタをもとに「発散」させてから、情報を「収束」していくプロセスを自分の脳の中で行います。
発散では、まさにブレインストーミングで、思いついたキーワードや一文を書き出します。
収束では、実際に何を書くか書かないか、どういう順番にするか、取捨選択していきます。
しかし昨日はメッセージを決めずに発散し、収束できずに苦しみました。
何を伝えたいか、決まっていないので、取捨選択の基準がありません。
やむを得ず、メッセージの決定に遡り、3の「「問いかけ」で時間を効率的に使える(誠実)」を選ぶことで、文章に盛り込む内容を絞り込めました。
ようやく文章を書き始められる状態になって、ホッとしました。
ぼくの迷走ぶりをずばっと斬るブログを拝見しました。
「What You Think is What You Write.」(倉下忠憲さん@シゴタノ)
「書くこと」と「書き方」の2要素について書かれています。
SNSで相談する
前回の「問いかけ」はFacebookに投稿したところ、多くの反応がありました。
そのひとり、外資系の部門責任者からも、よく使う「問いかけ」とコメントをもらえて、少し自信が出てきました。
記事にしようと思っているネタは、ときどきSNSに投稿して感想をもらうのもありかもしれません。
メンバーを見極める問いかけ「あなたが知っていることを私に説明してください」
「あなたが知っていることを、私に説明してください。」
と言われたことはありますか?
英語では「Ok now tell me what you know」だそうです。
最近聞いたこの問いかけについて考えてみます。
新メンバーに業務を説明する
新規事業や会社の立ち上げでは、ペースは様々でしょうけど、事業の成長とともに増員していきます。
新しいメンバーが早く戦力になれるよう、いろいろな工夫をします。
重要なことの一つは「共通言語を持つ」ことです。
出身企業や業界によって、同じ言葉でも想像する意味合いは異なります。さらに、理解の度合いも重要です。
例えば、新メンバーに業務を説明するには、どこまで詳しく話す必要があるのかわかりません。これまでの経歴から見当をつけるものの、説明を通してどれくらい知識があるか確認していきます。
例えば、
私「○○のこと、ご存知ですか?」
このとき
「はい、知っています。」や「いえ、知りません。」と答えてくれるとスムーズです。前者なら手短に話しますし、後者なら詳しく説明します。
でも
「少しは…」や「ある程度は…」と言われると、謙遜なのか、虚勢なのか、わかりません。まったく知らないわけではないと、こういう表現になるのかもしれません。
以前はそれ以上突っ込まずに話を進めていました。
あるとき、同僚が新メンバーに業務の説明をしていた時、「少しは…」が出てきました。
すかさず、次の問いかけをしていたのです。
「では、その少しを私に説明してください」
新メンバーは「少しは…」と答えた手前、何か言わなければなりません。
わかっている範囲で説明するので、理解度がよくわかり、より的確に説明ができます。
そして、良くも悪くも、性格や力量がわかります。
- 「少しは…」をどの程度の理解度で使うのか
- 物事を理解する際に、何に注目するか
- 説明力の高低
答え方や質問で、いろいろなことがわかってしまうのです。
何かの本で、次のような一文を読んだことがあります。
物事の理解度は、他者に説明できるかどうかでわかる
つまり、この問いかけは、相手がよくわかっていても使えるのです。
今後もこの問いかけのような、いい質問を発見したら紹介します。