【まとめ】アドフロード(広告詐欺)ほかブランドセーフティ関連のニュース
AdTechのスマートニュースブースでのセッションをもとに、ブランドセーフティのニュースをまとめてみました。
海外のマーケティング事情がまとまっているのが「DIGIDAY」。
海外の動向
2017年10月17日:P&Gがホワイトリストで配信(の可能性)
P&Gがホワイトリストで配信をしている可能性が言及されています。
ホワイトリストはより限定的であるため、キャンペーンでこれを利用するマーケターは全体のわずか14%に過ぎないという。
2017年4月17日:ホワイトリスト作成の実務について
ホワイトリストの作成の現状に関して紹介されています。しかし、マーケターのホワイトリストへの関心は低いという指摘も。
「クライアントはいつも、キャンペーンが目標を達成しているかどうかしか気にしない。ホワイトリストについて我々に問い合わせてくることなど、めったにないのだ」と、ジアン氏は語った。
日本国内の動き
2017年10月11日:日本のインプレッションの81%は広告詐欺?
アドフロード(広告詐欺)の状況についての発表もありました。
アドフラウドがもっとも頻発しているのは、日本だ。詐欺防止アドテク企業のピクサレート(Pixalate)は5月に発表したレポートのなかで、2017年第1四半期、日本で取引されたデスクトップのプログラマティック広告の全インプレッションのうち81%が、アドフラウドだったとした。
2017年10月13日:81%についての追加取材
81%という衝撃的な数字のため、追加取材が行われたほどです。
2017年10月18日:大和ハウス工業の大島氏、ブランドセーフティを語る
アドテック2017のスマートニュース社の展示ブースでミニセッションがあり、同社の取り組みを聞きました。
2017年10月17日:日本のマーケターは「アドフロード」や「ブランドセーフティ」に関心なし?
そして、日本国内のマーケター向けの調査によると…。
日本国内上場企業のマーケターの7~8割は、「アドフラウド」や「ブランドセーティ」といったキーワードについて、用語も意味も知らないという。
2017年9月26日:ブランドセーフティの影響調査
ウェブメディア「Web担当者Forum」では、ブランドセーフティに関する調査をもとにわかりやすく解説しています。
ブランドセーフティに向けたパートナー企業の動き
2017年4月12日:サイバーエージェントが「アドフラウド対策委員会」を立ち上げ
2017年4月に、最大手のサイバーエージェントが「アドフラウド対策委員会」を立ち上げています。半年間でどういった成果が出たのでしょうか。
2017年10月18日:Supershipがアドベリフィケーションソリューションを標準搭載へ
Supership社が、アドベリフィケーションソリューションを採用へ。
DIGIDAYで紹介された調査の自社サイトで詳しく紹介しています。
今後も新しいニュースを発見次第、追加していきます。