マーケター河原塚の放課後ノート

興味があるキーワード:イノベーション、未来、歴史、雑誌、個人、マーケティング(抜けてた!)※予定と興味があえばイベントレポートを書かせていただきます。※本ブログの内容は、私個人の考えてす。所属する組織・団体とは関係ありません。

明けない夜はないが書けない夜はある(ブログを書けない大全(仮))

「明けない夜はない」や「止まない雨はない」というセリフ、どこかで聞いたこと、ありせんか?

ドラマの主人公が、絶望的なシチュエーションで語りかける、希望に満ちた言葉です。

一方、似て非なるのが「書けない夜はある」

まさに昨夜のぼくでした。

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おはようございます。ブログを書けないマーケター河原塚です。

正確には、ブログを書き続けられない、ですね。

 

今回は、書けない理由を深堀りして、どんな対策ができるか、考えてみます。

題して「ブログが書けない大全」(大全が流行ってるので便乗します!)

何を書くか、決まらない(材料はある)

ネタはあるんです。

でも、それをどう仕上げるか、決まらない。

料理で言えば、料理の材料はあるけど、どんな料理を作るか、決まらない。

仕事で言えば、アイデアしかないのに、企画ができたと勘違いしている状態(誰とはいいませんが…)。お客さん好みに、美味しく仕上げるのが一番大変なのに…。

 

昨日の場合、職場のメンバーへの「問いかけ」を聞いた体験がネタです。

marketing.hatenablog.com

何を書くか、決める(ネタをメッセージに変える)

次にブログを書ける状態にするには、「ネタからメッセージに変換」しなくてはなりません。

メッセージとは、その投稿を通して伝えたいことです。

 

昨日の記事の場合、複数の選択肢がありました。

  1. ズバッと斬りこむ「問いかけ」ってあるもんだ(感心)
  2. 自分が何を知っているか、自らを省みよう(反省)
  3. 「問いかけ」で時間を効率的に使える(誠実)

ここを決めずに、書き出してしまったのが失敗の最大の要因です。

サイボウズの藤村さんのTweet「タイトルが決められないのは、たいていの場合メッセージが定まっていない時だったりする。」

サイボウズのオウンドメディア【サイボウズ式】の編集長、藤村さんも指摘してました。

 

メッセージを支える情報を洗い出す(脳内会議)

メッセージが決まれば、それを補うための情報を集め、選択します。

 

具体的には、ネタをもとに「発散」させてから、情報を「収束」していくプロセスを自分の脳の中で行います。

発散では、まさにブレインストーミングで、思いついたキーワードや一文を書き出します。

収束では、実際に何を書くか書かないか、どういう順番にするか、取捨選択していきます。

 

しかし昨日はメッセージを決めずに発散し、収束できずに苦しみました。

何を伝えたいか、決まっていないので、取捨選択の基準がありません。

 

やむを得ず、メッセージの決定に遡り、3の「「問いかけ」で時間を効率的に使える(誠実)」を選ぶことで、文章に盛り込む内容を絞り込めました。

ようやく文章を書き始められる状態になって、ホッとしました。

 

ぼくの迷走ぶりをずばっと斬るブログを拝見しました。

「What You Think is What You Write.」(倉下忠憲さん@シゴタノ)

「書くこと」と「書き方」の2要素について書かれています。

cyblog.jp

SNSで相談する

前回の「問いかけ」はFacebookに投稿したところ、多くの反応がありました。

そのひとり、外資系の部門責任者からも、よく使う「問いかけ」とコメントをもらえて、少し自信が出てきました。

記事にしようと思っているネタは、ときどきSNSに投稿して感想をもらうのもありかもしれません。