ブログを更新する動機を考えた
「ブログのネタがない」「興味が拡散してまとまらない」「眠い」などなど。
心の中で悲鳴をあげながら、ぼくはなぜブログを更新しようとするのでしょうか。
動機というモチベーションの源泉は重要です。
今回は、ブログを更新する動機を掘り下げます。
前回(「ブログがなぜ続かないのか?どうしたら続けられるのか、考えた」)の続きになります。
目次
- 動機その1:チームでの取り組みが楽しい
- 動機その2:インプットの性能が上がる
- 動機その3:アウトプットによって日々の記憶が強化される
- 次回予告
動機その1:チームでの取り組みが楽しい
前回ご紹介しましたが、ブログの更新はチームで取り組んでいます。
(ぼくが参加しているブログを毎日更新する企画は、Facebookページ「俺たち1ヶ月毎日ブログ書くぜ」で更新情報をご覧いただけます。)
今回のチームは、合計5人です。
それぞれの状況やチームへの参加目的によって更新頻度別の3つのチームに分かれています。
- 毎日更新するメンバー:3人
- 毎週更新するメンバー:1人
- 気分次第で更新するメンバー:1人
このチームで取り組む「ブログチームライティング」に独特の楽しさがあります。
Facebookのメッセンジャーを使って、書こうと思っているネタに意見をもらったり、公開前に記事を読んでもらってトーンアンドマナーを確認したりできます。
一人で書く孤独感がありません。
ワイワイガヤガヤしながらブログを書くのが実に楽しいです。
動機その2:インプットの性能が上がる
毎日ブログを更新しようとすると、情報を入手するアンテナの感度が急に上がります。
ある1日の場合
- 朝、最寄り駅からオフィスまでのいつもの道なのに、何か変化はないか?見落としていないか?情報を求めるスイッチが入ります。
- 昼休み、SmartNewsやニュースアプリで、書こうと思っているキーワードを検索して、最新の情報を得ようとします。
- 夜、帰りの電車の中で、中吊り広告や駅の中の広告を見て、各社のメッセージを拾い上げて、気に入ったフレーズをメモします。
ブログを毎日更新していると、感度が高い状態を作り出せるのです。
動機その3:アウトプットによって日々の記憶が強化される
後日気づいたことですが、ブログを毎日更新していた期間と、ブログを書かなくなった期間とで、記憶の濃度が違うのです。
インプットの感度が上がって情報量が増えれば、個々の記憶は薄まりそうです。
しかし、増えた情報量に合わせて、頭の中の情報の流れがぐっと広がります。
情報は溢れることなく、処理能力が上がります。
多くなった情報の中から、つながりを見つけたり、整理して、アウトプットに結びつけていきます。
情報が精査されるプロセスを経ることで、必要な情報はより濃厚に記憶され、不要な情報は排除されるのです。
適切な負荷をかけると、その負荷に適応しようとする能力が人間にはあるのかもしれません。
ブログを更新する動機は、チームの楽しさと、自分のインプット性能とアプトプット性能のアップといえそうです。
次回予告
明日はブログで何を伝えたいのか?書きたいのか?をまとめます。
書くかもしれないネタ
- なぜ毎日更新するのが大変だったか?(済)
- どうしたら投稿の負荷を減らせるか?(済)
- なぜブログを更新したいのか?(済)
- そもそも何を書きたいのか?
- モデルとする執筆者はだれか?
- なぜブログのプラットフォームを「はてなブログ」にしたか?
- ブログを30日間続けるヒントをTEDの映像に教わった!
- TVの断捨離番組を家族でみたあとの悲劇…
- ヒット編集者から教わった売れる本の三原則
- ブログのタイトル「マーケティングがわからない」のままでいいのか?
- 映画「ファウンダー ハンバーガー王国のヒミツ」で働く価値観を問う
- ブログは書く?投稿?更新?
- 親子でニュースを読むイベント参加レポート