弱っているひとに彼がどう接していたか思い出す
自分が弱ってるときに、助けてくれるひと、支えくれるひとを大切にしなさい。
今朝、大変お世話になったかたが亡くなったと知り、この言葉が浮かびました。
どこで目にしたかは忘れましたが。
恩人であり、師でもありました。
私がいろいろとうまくいかず、落ち込んでいるとき、声をかけてくれました。
いつお会いしても笑顔で、大きな手で包みこんで、力強く握手するのです。
わたしのとりとめのない話を真剣に聞いて、笑顔で「ダイジョウブデス」と励ましてくれました。
そのときの手帳を見返すと、どれだけ元気づけてもらったかよくわかります。
おおげさではなく、真っ暗な部屋にやさしい光が差し込んだようでした。
2年前お会いしたときはお元気で、昨年の春から新しい仕事を引き受けたばかり。
しかし、今年の春に入院し、6月に亡くなられました。
お会いできないのが寂しいです。
ご冥福を祈るとともに、私がするべきことがあります。
- 弱っているひとがいたら、声をかける(「大丈夫ですから」と最初は拒まれるかもしれないけど)。
- 「大丈夫だよ」と励ます(「なぜそんなことが言える!」と怒られるかもしれないけど)。
- 会ったときに握手しよ(別れ際でもいい)。
- ひとにやさしくできる自分でいる。
「」は、かつての自分の言葉です。
してもらったこと思い出しながら、行動してみます。
そして、最後にもうひとつ(お!One more thing!)
会いたい人には、すぐに会いに行く。
RIP A.B