マーケター河原塚の放課後ノート

興味があるキーワード:イノベーション、未来、歴史、雑誌、個人、マーケティング(抜けてた!)※予定と興味があえばイベントレポートを書かせていただきます。※本ブログの内容は、私個人の考えてす。所属する組織・団体とは関係ありません。

捨てられない男と呼ばれて(渋谷三丁目ストーリー)

私の勤務先は東京都渋谷区にあります。

渋谷駅新南口から歩いて数分の駅近です。

今週末、オフィスが引越します。公式には「本社移転」と言います。

捨てられない男と呼ばれる私にとって、かなりの試練です。

f:id:passionhack:20180512114101p:plain

捨てられない男

捨てられない男と呼ばれて

未練と言われたらそうかもしれません。

ですが、一度会った相手から受け取ったものを無下にはできません。

と言っても、企画書や提案書、パンフレットですけど…。

※「捨てられない」というキーワードで、恋愛ものを期待した方すみません。当方、その手の話は皆無です。

え?欠片も期待してない…ですか…。

引越の極秘命令50%

自分の荷物はもちろん、所属部門の共有の荷物、とにかく運搬しやすいようダンボールに詰めます。

ついでに、いままでなんとなく所持していた書類を捨てまくります。

職場で「捨てられない男、No.1」の異名を持つ私には、荷物を50%以下にするよう極秘命令が下されていたからです!

自分の貴重な資料は減らせない!と抗議してもよかったのですが、従順な中年社畜はおとなしく片付けます。

引越経験豊富な同僚から徹底指導を受けた結果、 

という見事な結果になりました。おそらくダンボール10箱分の荷物が、5箱になったのです!ぴったり50%!

今後は「引越の達人」を自称するつもりです。

荷物を減らす技トップ3

試行錯誤の果てにあみ出した、荷物を減らす技を紹介します。

  1. 半年以上前の日付の書類は捨てる→どうしても残したいとのはスキャンするつもりでしたが、一枚もありませんでした。
  2. 書類はカテゴリー分けする(社内、取引先、他社)→クリアファイルがごっそり減って、書類の厚みが一気に薄くなりました
  3. コンビニでもらった割り箸やスプーンは捨てる→またもらえるから

たったこれだけで、荷物はごそっと減りました。

さて引越といえば、荷物が減る以上の大イベントがあります。

それは「別れ」です。 

引越のだいご味「別れ」

引越の当日、常連になった定食屋でお昼を食べながら、店員さんに言うシーンを想像してました。

「いままでありがとうございました。実は会社が引越することになって…」

「えー、寂しいです。どこに引越すんですか?」

なんてやりとりが起こるはずでした。

現実は、

「いやあ、引越すといっても、隣の隣のビルなんだよね。住所も「○丁目○番○号」の「○号」しか変わらないんだよ。」

店員さん沈黙。

というわけで、さよなら渋谷三丁目、はじめまして渋谷三丁目。