ふるさと納税(2018年分)で5つの自治体チョイスを振り返る(「ふるさとチョイス」が便利)
2016年12月31日と同じように、2017年12月31日に「ふるさと納税」を手続きしました。
「ふるさと納税」は、2回目の利用なのでわからないこともありますが、2017年分のふるさと体験レポートを書きます。
ふるさとチョイスの刊行誌「ふるさと納税カタログ」は便利です。
- そもそも「ふるさと納税」とは
- 手続きしたサイトは「ふるさとチョイス」
- 「ふるさとチョイス」での手続きの流れ
- 寄附した5つの自治体とお礼の品(2017年俺流)
- ふるさと納税の部署名の長さは9文字から最長32文字まで
そもそも「ふるさと納税」とは
そもそも「ふるさと納税」とはどういう仕組みなのでしょうか?
「ふるさと納税」は自治体へ個人が2,000円を超える寄附を行ったときに、税金の還付・控除が受けられる制度です。「使い道」を指定できるうえ「お礼の品」がもらえることもあるという、うれしい仕組みになっています。
(出典「ふるさと納税カタログ 2017年度版 秋冬号」)
わたしの解釈だと、自分が住んでいる自治体に納めている税金の一部もしくはすべてを、他の自治体に寄付できる仕組みで、実質自己負担2,000円で各地のお礼の品がもらえる、ぐらいのイメージです。
なお、税金は確定申告をする場合には所得税と住民税、ワンストップ特例制度を使った場合はすべて住民税から、それぞれ控除されます。
手続きは、それぞれの自治体に申し込むこともできますが、ふるさと納税のポータルサイトを利用すると便利です。お礼の品を選びやすいですし、丁寧な説明も掲載されています。
手続きしたサイトは「ふるさとチョイス」
「ふるさとチョイス」は、TRUST BANKが運営する、ふるさと納税のポータルサイトです。取り扱いの自治体数も多く、ふるさとチョイス限定のお礼の品もあるなど、ユーザーも自治体も活発に利用しています。
「ふるさとチョイス」での手続きの流れ
- 寄付する自治体と金額を選ぶ(わたしは思い入れのある自治体やお礼の品で選んでいます)
- 申し込み画面で必要な情報を入力する(あらかじめふるさとチョイスに会員登録していると自動入力できます)
- 寄付を申し込む
- (クレジットカード払いの場合)「Yahoo!公金払い」で支払い手続きを完了させる
- (ワンストップ制度を使う場合)寄付した自治体に対して、ワンストップ特例制度の利用を申請するために書類を郵送する
- お礼の品が届くのを待つ
なお、私のように大晦日に手続きしなければ、寄付した自治体によっては必要な書類が届いてから手続きをすればいいはずです。
例えば、長崎市は大晦日に手続きをしたのに、各種書類が1月3日に到着しました。
送られてきた内容は、
- 寄付金受領証明書
- ワンストップ特例制度の申請方法
- 申請書等の送付用封筒
これを見ながら、慌ててワンストップ特例制度の手続きをしました。1月10日(水)必着だからです。
寄附に対する控除を受けるには、確定申告もしくはワンストップ特例制度が必要です。ただし、ワンストップ特例制度は、選べる自治体は5つまでなどの条件がありますので、ご注意ください。
寄附した5つの自治体とお礼の品(2017年俺流)
2017年は、お礼の品と観光で訪れた自治体から、自治体を選びました。
志布志市、上峰町は、前年の寄附後も継続的にメールマガジンをいただいていたので、継続しました。両自治体ともに、「ふるさとチョイス」で12月限定のお礼の品を出していて、盛り上げ上手です。
一方、長崎市は以前観光で訪れた際、親切におもてなしいただいた記憶がよかったので選びました。
なお、宮城県の多賀城市のお礼の品、デジタルカメラに心ゆれたのですが、家族の肉の需要に負けました。
ふるさと納税の部署名の長さは9文字から最長32文字まで
今回、ワンストップ特例制度を利用するために、各自治体へ書類を投函しました。送付先名がいろいろあります。
推進室、担当、係など、いろいろあり、文字数が9文字から32文字まで違いがあります。自治体もいろいろあります。
2018年は書類送付用の書類が間に合うように、12月上旬までに「ふるさと納税」の手続きを終わらせたいものです。
各自治体のふるさと納税担当のみなさま、よろしくお願いいします。