マーケター河原塚の放課後ノート

興味があるキーワード:イノベーション、未来、歴史、雑誌、個人、マーケティング(抜けてた!)※予定と興味があえばイベントレポートを書かせていただきます。※本ブログの内容は、私個人の考えてす。所属する組織・団体とは関係ありません。

イベントレポートを邪魔する自分のなかの「Mr.ビーン」(2017年10月度ブログ運営レポート)

おかげさまでひとつ前の記事が、50本目になりました。

当ブログへのアクセス、「読者」のみなさん、SNSでのシェア、はてブやPocketへの登録、いずれも更新の励みになります。ご覧いただきありがとうございます。

いい区切りなので、今後このブログをどういう方向に持っていくのか、確認してみます。

※要は運用および改善レポートです

記事50本といいつつ「よく更新してるのは最近」

もともとは、かなり以前(なんと2011年。このとき、はてなダイアリーの後継サービスとして、はてなブログがスタート)に取得して放置していたアカウントを使い始めました。

記事を更新しているのは、ここ3ヶ月ほどです。

  • 2017年 48本(7月から)
  • 2016年 1本
  • 2011年 1本

ぼくは、いままでさまざまなブログプラットフォームを放浪してきました。いわば、ブログジプシー…(笑)。

快適な執筆環境を提供してくれる、はてなブログに感謝です。特に、Android向けアプリをしっかりサポートしてくれるのがポイントです。

続いて、書いてる内容の傾向を調べます。 

記事のカテゴリー別本数No.1は「イベントレポート」シェア26%

カテゴリーを設定したのは先月なので、まだ分類しきれてませんが。

  • イベントレポート 13本
  • ブログ試行錯誤 11本
  • 私が出会ったマーケター 7本
  • 息子と見聞録 4本
  • 書評 1本
  • 入魂のパッケージ 1本

本数としては比率26%の「イベントレポート」が圧倒的にPVを稼いでます。

なお、イベントレポートでは、可能な範囲、登壇者にも記事を確認していただいて、誤った箇所や掲載が好ましくないスライドは削除してます。

若干困るのは、記事をチェックしてもらうためにまず記事を公開します。内容をチェックしてもらい修正してから記事を拡散し始めますが、この間、誰にでも読めてしまうのです。なので、このブログの更新を通知してくれる、はてなの「読者」登録はおすすめです(笑)。

さて、記事には過剰な煽り文句を使ってアクセスを狙ったものもあります。ですが、それ以降は煽りは控えめにしています。

主な記事にどんな反応があったか、定量と定性から見てみます。 

記事に対する反応(定量)=DMPレポは1万PV超えでスマニューに掲載

さきほどの煽った記事「そのDMP、成果出せていますか?」へのアクセスは、このブログとしては爆発的でした。

セッション「そのDMP、成果出せていますか?3年運用して感じた様々なウソとホント」でシャッター音が途絶えなかったスライド39枚を公開(Adobe Symposium 2017) - マーケター河原塚の放課後ノート

  • PV 1万1千超(9月19日公開から月末まで)
  • 記事あたりの滞在時間 約6分
  • はてなブックマーク数 57
  • Facebookでのシェア数 954
  • Pocket登録数 148

なんと!

ニュースアプリのSmartNewsに掲載されたほどです(もちろん「はてな」チャネルです)。
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次にアクセスが多かったのが、マーケティングオートメーション(MA)ツールのMarketoの勉強会のレポートです。

レバレジーズとビズリーチの中の人にMA(マーケティングオートメーション)MarketoとKARTEについて教わった!【厳選スライド40枚】@BIZREACH - マーケター河原塚の放課後ノート

 

3番目はおすすめのTwitterアカウント一覧です。

マーケターTK的フォロー必須なTwitterアカウントたち81(少しの嫉妬と憧れを抱いてしまう、好奇心をかきたてられる話 2017年9月版) - マーケター河原塚の放課後ノート

続いて、データ化しづらい定性の反応です。 

記事に対する反応(定性)=各種問合せあり

イベントレポートの公開後、知人からの問合せをよくいただきます。

  • レポートのわかりづらい箇所について教えてほしい
  • 掲載しなかったスライドに何があったか教えてほしい

また、イベントのレポートを書いてほしい、という依頼もありました(イベントが若い女性限定になり、実現せず。)。大変、ありがたいです。

また、ぼくのブログが影響したかわかりませんが、イベントの登壇者に、

  • ウェブメディアでの執筆を依頼された
  • 他のセミナーでの講演を依頼された
  • マーケティングツールのベンダーから講演を依頼された

などの反応もあったようです。

 

そもそもなぜぼくはイベントレポートを書いているのでしょうか? 

イベントレポートを書くのは自らを含むマーケターの成長のため

最近は、イベント開催企業がオウンドメディアでレポートすることがあります。またイベントレポートをログミーが請け負っていることもあります。

イベントレポートは、イベント参加者/不参加者双方に喜ばれるし、営業のきっかけにもなります。

でも、そこには、イベントの参加者がどう思ったか、がありません

ぼくは一人のマーケターに過ぎませんが、その視点で感じたことの共有に価値がある、と思っています。

かといって、ぼくの知識が浅く、書けなさそうなときはレポートに徹します。いずれ、自分の理解が進んだときに読みなおすためです。

 

というわけで、自分自身のためにも、レポートらしいレポートを目指すつもりです。 

今後もイベントレポートを続けます

イベントレポートは、今後も続けようと思います。残念ながら、参加したすべてのイベントについて書くには時間がありません。

より多くのマーケターに知ってほしい、という内容のイベントをより強めに伝えたいと思います。もちろん、参加者以外に公開禁止のイベントは残念ながら対象外です。

将来的には、マーケティング関連のイベントに招待されて、参加者兼レポーターになれたら面白いと思っています(お声がけお待ちしてます)。

 

ただし、ぼくは作家でも名文家でもありません。スライドと、スライドをつなぐ淡々としたコメントをできるだけシンプルに書いています。

気になるのは、自分の視点をどこまで加えるかのさじ加減です。

自分のなかの「Mr.ビーン」

話は変わりますが、ぼくは英テレビ番組の「Mr.ビーン」が大好きです。一般的には非常識/非道徳なことをやってのける姿に、思わず笑ってしまうのです。

そんな自分のなかにあるブラックユーモアな面がまじめなレポートを書いているときに、そっと出てきます。なので、ほんの少し、フレーバー程度、記事にMr.ビーン的な何かをふりかけるつもりです。もちろん事業会社のマーケターとしての見解も含めていきます(あくまで個人の見解です)。

 

というわけで、今後もお付き合いいただけるとうれしいです。では、ご縁があれば、どこかのイベントでお会いしましょう。