『一流マネージャーの仕事の哲学』の出版記念セミナーで西岡氏に「まず口角をあげよう」と教わった
シャープのエンジニアから研究部門の責任者、コンピュータ事業を立て直し、インテルジャパンの社長になった人物がいる。西岡郁夫氏(西岡郁夫 - Wikipedia)
著書『一流マネージャーの仕事の哲学』の出版記念セミナーに参加してきた。
大会社のミドルに元気がない=寝ないで考えろ!
西岡氏はご自身の波乱万丈なキャリアを説明したのち、大会社のミドルに元気がないと指摘しました。
通勤時の電車内では、スマホをいじる人ばかり。もし、自分の仕事にふつふつした想いがあったら、スマホをいじっていないでもっと考えよ!と言います。
考えることの例として、AmazonのWhole Foodsの買収の動きを提示しました。
なぜ、高級食料品スーパーを購入したのか?どんな方向に会社を持って行こうとしているのか?ECの体験はどう変わるのか?
企業のひとつの動きから、いろいろと推測をしていきます。正解を出すことが目的ではなく、考えて考えて、自分なりの見解を持つようにといいます。
この動きを判断する方法のひとつが「本気度」です。
Amazonの自社総額と、買収金額を比べることで、本気度がわかるといいます。
(参考 Amazonがホールフーズを約1.5兆円で買収した際のM&A舞台裏 - Amazonの交渉力が強すぎた | 決算が読めるようになるノート )
他にも、グローバルのファッションブランドZARAの事例なども挙げながら、各企業の動きを捉えるのか、レクチャーしてくれました。
そして、、
「Be Innovative !イキイキと考えるクセを身につけよう!」
と熱く語りかけてくれました。
ミドルマネジメントがすべきこと
最後に、変化のなかで日本や企業を元気にするために、すべきことを教えてくれました。
まず口角をあげよう
ハツラツとしよう
相手とアイコンタクトを取ろう
社外のネットワークを拡げなさい
「忙しい、忙しい」は恥ずかしいよ
最初の「口角をあげよう」は、笑顔で元気に働こうという意味です。
どれも具体的な行動なので、すぐにも実践できそうです。
特に、最初の3つは日々できることなので、トライしてみます。
もちろんより詳しく知るために、著書を拝読したいと思います。
西岡さん、元気をいただき、ありがとうございました。
メディアドウさん、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
この後、第二部としてUZABASEの代表の新野氏との対談になりました。こちらは次の記事で紹介します。
(追加)
真木よう子さんも口角をあげよう!とtweetしてました!
おはようございます☀☀☀
— 真木よう子 (@makiyokohonnin) 2017年8月1日
本日も口角を上げてとりあえずポジな言葉を発しましょう!
あゝ!清々しい朝だぁ❤
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