ブログのタイトルの前にマーケターとしての自分を振り返った
ブログのタイトルは、タイトルでどんなブログなのか、伝えられるといい。
発信者であれば名前や肩書き、テーマであればブログの位置づけ、あるいは想いを込めたキーワードをタイトルに含める。
発信者である自分は、いかなるマーケターなのか?考えてみる。
というわけで、一日で解決しなかったブログのタイトル見直しの続編です。
ブログの発信者の自分について、どんなマーケターか?という問いに答えてみます。
ブログ仲間からマーケティングの話をしてほしいと頼まれたので、このタイミングでまとめておきたくなりました。
マーケターとしての経歴
B2Bで3年、転職してからB2Cで14年、いわゆるマーケティングに関わってきました。
業界としては、B2Bでは情報サービス業界、B2Cでは金融業界と介護業界です。
また、新規事業の立ち上げのマーケティングを2度(2度目は立ち上げ中)しています。
具体的にどんな仕事をしてきたか、といえば、極めてオーソドックスです。
- 顧客へのリサーチから始まります
- 仮説を検証しながら、潜在的な課題を掘り下げます
- 顧客の課題を解決するための商品・サービスを企画開発します
- 商品・サービスの価値を伝えて、選んでいただきます
- その後もサービスの改善や見直しを続け、顧客の信頼を得ていきます
- 再び、1の顧客へのリサーチへ
とループしていきます。
当時、立ち上げ期で人が少なく、上記の流れをほぼ一気通貫で関われたのは幸運でした。
5の顧客サポートは組織的に対応し、直接的な顧客接点を手厚くしていました。ループが円滑に機能したのはそのおかげだと思います。
こみいった問合せがあれば、担当者のぼくのところに相談がきて、一件ずつどうお答えするか、話し合う文化がありました。
(追記)
ちょうどマーケティングって何ですか?という記事をみかけたので紹介します。
マンガでわかりやすいです!
さて、これまでのマーケターとしての経験は、いずれも長期的に使っていただくサービスが多く、利用中のサポートやコミュニケーションの重要さを強く認識しています。
マーケティングで気づいたことと心がけてきたこと
これまでの経験から学んだことをキーワードで並べてみると、
- 「神は細部に宿る」(ぼくの言葉ではなく、建築方面の方の言葉だそうです)
- 「限界は自分が作ったもの」(スーパー上司から送られた言葉です)
- 「顧客の気づいてない課題を解決する」(いわゆるインサイト)
- 「顧客の期待は超えるもの」(要望されたものを形にするだけではなく)
- 「勝つまで続ける」(ただし大事なものに限る)
- 「小さく始めて大きく育てる」(まずは始めてみようと)
- 「可能不可能ではなく、実行手段を探る」 (現実的にいうと不可能ってあまりありません)
- 「パートナーとともに成長する」(仕事上で一緒に働くパートナーの意味です)
- 「読めないものは覚えてもらえない」(ネーミングの基本です)
必ずしもマーケティングに特化した話ではなく、職業人としての考え方も含まれています。
いずれそれぞれについて投稿を書くので、これくらいで。
(まとめ)自分はどんなマーケターなのか
さて、結局自分はどんなマーケターなのでしょうか。
上記のキーワードからさらに絞り込むと、
- 顧客本位
- 愚直に実行
- チャレンジし続ける
に集約されてきました。
さて、発信者としての自分をどう呼ぶか、引き続き考えたいと思います。
(実は、この投稿はブログの名前を見直すつもりが、延々と長引いているものです)
次回予告
これ以上悩まずにブログのタイトルを決定する予定です。