R25が過去のものとして展示されていた…(江戸東京博物館(両国)レポート)
もう過去のものなんだ、と絶句した。
R25創刊号。2000年代の象徴のひとつして展示(江戸東京博物館所蔵)
予告と違いますが、両国にある「江戸東京博物館」が面白かったので紹介します。
目次
江戸東京博物館とは
JR両国駅から徒歩3分にあるこちらの建物です。
大河ドラマ「おんな城主 直虎」に合わせた特別展「戦国!井伊直虎から直政へ」が開催中です。
「発掘された日本列島 新発見考古速報2017」は通常展示内で実施。
入り口は江戸っぽくなくて、普通に近代的です。
入場料は大人600円、小学生以下は無料です。
江戸東京博物館の通常展示はまず6階に上がります。
江戸ゾーン
江戸ゾーンでは、江戸時代の江戸城含む江戸周辺の発展の歴史から、江戸の通りや商人、庶民の暮らしまで多岐にわたって紹介されています。
芝居小屋 中村座
江戸市中を再現したミニチュアが秀逸です。
双眼鏡で見ると、それぞれのミニチュアの日常を垣間見れます。
屋台の寿司屋もあります。
現代の握りの2倍ぐらいの大きさがありそうな江戸時代の握り。
江戸のファーストフードとして愛されたとか。
なかには屋内を再現した展示もあります。
伝統芸能の歌舞伎ならではの空間になっています。
江戸ゾーンの先には、東京ゾーンが待ち受けています。
東京ゾーン
明治時代の東京から始まり、戦前から昭和、現代へつながっていきます。
昭和のテレビ。
さすがにモノクロテレビは使ってませんが。
再現された昭和の団地の食卓。
ゲーム・ウォッチやファミリーコンピュータも。
なんと「東京ラブストーリー」まで。
ものだけではなく、ストーリーを取り上げるあたりが絶妙です。
カメラ付き携帯にiPodまで。
つい最近のことと思ったのにもう博物館入りしているのです。
とどめとなったのがR25創刊号。
最近のことだと思ったら、もう歴史に組み込まれてしまう事実に衝撃を感じました。
R25はサイバーエージェントがブランドをウェブメディアとして再立ち上げする話があります。どうなることでしょうか。
WAZUMA(和妻)体験
博物館内では、展示だけではなく、ショータイムもあります。
その一つは「WAZUMA」。日本の伝統的な手品だそうです。
朝野新聞社前
まず、初めて南京玉すだれの実演を見ました!
さっと「日本橋」が完成。
続いて、手品編へ。
ハサミを使った手品以外にも、見ているだけでなく体験できる手品を見せてもらいました。
Kyokoさん、ありがとうございました。
江戸東京博物館のSNS活用
展示物を触ってはいけないという注記はありますが、
撮影は原則「フラッシュ撮影」のみです。
一緒に撮影できる乗り物、例えば江戸時代の輿もあるのでいたるところで撮影されていました。
参考
次回予告
メディアミートアップの感想をあげようと思っています。なかなか考えがまとまりませんがなんとか。
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