ブログで劇団ひとりさんや大宮エリーさんのように笑いたい(前編)
ここ数回、ブログについて書いてます。
- ブログを再開するきっかけ
- ブログを更新できない原因と対策
- ブグロを更新する動機
ひとつ抜けています。
そもそもぼくはブログで何を伝えたいのか。
ブログの内容はマーケティングや読んだ本の紹介など、その時の興味に応じて変えていきますが、切り口や方向性が曖昧です。
「ブログを読んだあと、明るい気持ちになる」
そんなイメージが浮かんできました。
目次
- ブログで明るくなって笑えるといい
- 劇団ひとりさんのエッセイが好き
- 自分をさらけ出す
- 次回予告
ブログで明るくなって笑えるといい
ブログに限らず、情報には影響力があります。
読者に及ぼす影響は様々です。
人生を変えるような衝撃的なもの、
思わず涙してしまうもの、
一緒になって怒りたくなるものもあるかもしれません。
ぼくが好きなのは、クスッと笑える話です。
あるある、そういうの!と共感したり、
えええ!そんなことがあるの!と驚いたり
じーんと心が暖かくなるをの感じたり、
とにかく、気持ちが明るくなり、笑顔になるような投稿を見かけると、
「笑い」について、見習いたいひとが2人います。
そのうちのひとりがお笑い芸人の劇団ひとりさんです。
劇団ひとりさんのエッセイが好き
ピン芸人と呼ばれる一人で芸をするスタイル。
演技力を評価されて、NHKの朝ドラ「純情きらり」(2006年放送)では、ヒロイン宮崎あおいの初恋の相手を演じました。
現在では、バラエティ番組を中心に、テレビでよく見かけます。
わたしが好きなのは、劇団ひとりさんの書いた文章です。
小説「陰日向に咲く」「青天の霹靂」は両作品とも映画化されるほどヒットしました。
ヒット作の陰に隠れたわけではありませんが、
エッセイ集「そのノブは心の扉」が気に入っています。
(気に入っていると言いながら手元になくて、ブックオフで108円で買いなおました。ごめんなさい。)
エッセイの一つ「炭水化物ダイエット」を紹介します。
想像してみてください。例えば目の前に何杯ものカツ丼があります。そのカツの部分ばかりを食べるとの、米ばかりを食べるのと、どちらが太りますか。炭水化物ダイエットのことは忘れて自分の直感だけで考えてください。きっとカツのほうが太りそうだと思いませんか。
(出典 劇団ひとり著「そのノブは心の扉」)
直感から劇団ひとりさんは「炭水化物ばっかりダイエット」を試みます。
実際は、味が欲しくて醤油を使い、「炭水化物と醤油ばっかりダイエット」になってしまいます。
その結果、三日で2kgも太ってしまうのです。
自分をさらけ出す
こんなエピソードばかりの本作ですが、巻末の解説を書いた放送作家の水野宗徳氏や周囲の人も驚いたようです。
「その内容は本当か?」と聞いてくるほとんどの人が、「劇団ひとりはこんなことをしている時間があるのか?」と、過密スケジュールの中で繰り広げられる、彼の奇妙キテレツな行動を、信じられなかったのである。
奇妙キテレツな行動もすごいのですが、行動や心情、特に心の弱さや情けなさを丁寧に描写するのです。
自ら「駄目ナルシスト」と呼ぶほど、弱い自分をさらけ出しています。
ブログでは、日々のなかで出会う、楽しいことや面白いこと、ときどき気づく自分の「駄目さ」「弱さ」をさらけ出すつもりです。笑い飛ばして生きていきたい思います。
では、今週も残り半分、いい時間を過ごしましょう!
次号予告
もう一人の「笑い」の源泉、大宮エリーさんのエッセイをご紹介します。
書くかもしれないネタ
- なぜ毎日更新するのが大変だったか?
- どうしたら投稿の負荷を減らせるか?
- なぜブログを更新したいのか?
- そもそも何を書きたいのか?(途中)
- モデルとする執筆者はだれか?
- なぜブログのプラットフォームを「はてなブログ」にしたか?
- ブログを30日間続けるヒントをTEDの映像に教わった!
- TVの断捨離番組を家族でみたあとの悲劇…
- ヒット編集者から教わった売れる本の三原則
- ブログのタイトル「マーケティングがわからない」のままでいいのか?
- 映画「ファウンダー ハンバーガー王国のヒミツ」で働く価値観を問う
- ブログは書く?投稿?更新?
- 親子でニュースを読むイベント参加レポート
- メディアミートアップで考えたこと